- 給料が安いからもっと給料を上げたい!
- 今の仕事に満足できていない・・・
- このまま今の仕事でいいのか・・・
仕事ってモチベーションが上がらないですよね。
朝起きて、目をこすりながら仕事に行く日々。
当たり前の日常ですが、この日常をあなたは疑ったことはありますか?
「なんで自分は仕事に行っているのだろう?」
この問いに9割の人は口をそろえて言うと思います。
お金のためです。と
そうなんです、みんなそれは分かっているのです。
ではなぜ、今の仕事は給料が安いと思っていてもイヤイヤ会社に向かうのでしょうか。
不思議ですね。
そして、給料が安いと感じてから以下のどちらかに分かれます。
- 諦めて昇給に頼る
- 給料をUPを求めて転職する
あなたはどちらになりますか?
ということで給料が安いと悩んでいる20代男性の方が知っておいたほうが良いことをお伝えします。
- 20代男性サラリーマンの平均給料
- モチベーションが上がらない理由
- 給料が安いことのデメリット
- 給料を上げるためのアクション
ほとんどの人がお金のために働いている

皆さんは何のために働いていますか?
私はお金を稼ぐために働いています。
なぜなら、生きていくためにはお金が必要だからです。
お金がないと住む家もなく、美味しいご飯を食べることも、自分のやりたいと思う事が出来ないからです。
また、日本人の約8割がお金のために働いているというデータがあるくらい、日本人はお金のために働いています。
私の場合は、
- お腹いっぱいに美味しいものを食べたい!
- たくさん旅行に行きたい!
- 趣味を思う存分楽しみたい!
- 車のローンを払わなければならない。
他にもいろいろな理由がありますが、やはり生きていくためにはお金がかかるものです。
要するにお金がなければご飯を食べることもできません。
ましてや自分のやりたいこともできなくなってしまい、なんのために働いているか分からなくなってしまいます。
働くという事は、お金を稼ぐともいえるのではないでしょうか?
20代男性サラリーマンの平均給料は?

20代男性サラリーマンの平均給料を調べたところ、平均年収は約265万となっており、月の給料にしてみると平均22万円でした。
※国税庁による「平成26年度分民間給与実態統計調査」参照
そこから
- 健康保険料
- 厚生年金料
- 雇用保険料
- 住民税
- 家賃
- 食費
- 通信費 etc…
生活する上では多くの固定費(諸経費)が掛かります。
これらの固定費(諸経費)を支払うと手元に残る金額はほんのわずかしかありません。
給料が少ない月は、給料日だというのに手元に残るお金が5000円という月もありました。
20代のころは本当にお金がなくて結婚できるのか?
老後の為に貯金をしたいけど出来ない…などの将来に不安しかありませんよね。
要するに、20代男性サラリーマンの給料は固定費(諸経費)だけで無くなっているのが現状なのです。
そのことが原因で将来に不安を感じている若い世代の方が多くいるのです。
モチベーションが上がらない原因は?

皆さんのモチベーションが上がらない理由はズバリ、仕事量に対して給料が見合わないからではないでしょうか?
1日の平均労働時間や月の休みの日数、成果を出しても給料に反映されないなど、給料に不満を感じている人は働いている人の50%以上いるともいわれています。
特に20代の若い世代が多い傾向があり、20代前半は若い、歳が一番下などの理由から他人の仕事まで押し付けられたり、独身だから時間があるなどの理由で休日出勤をさせられたりと、若いと言うだけで仕事量が増えることがあるからです。
逆を言えば自分が行った仕事に対し、しっかりと評価をしてもらえる。
労働時間に見合った残業代を払ってもらうことが出来ればあなたのモチベーションを上げることが出来ると言う事になります。
そのためには、まず上司に相談することをおすすめします。
何を行えば評価してもらえるのかなどを相談し、的確なアドバイスをもらいましょう。
アドバイスがもらえたのであれば、それを実践すれば必ず評価してもらえるはずです。
相談をしても的確なアドバイスをもらえない、アドバイスをしてもらったことを実践しても評価してもらいないのであれば、今すぐに別の会社に行くことをおすすめします。
そのような会社で働いていてもなんもメリットにもならずただ時間だけを無駄に捨ててしまうことになるからです。
時間は有限です。
限りある時間を有効に使うためにも今すぐ転職をしたほうが絶対に良いと思います。
転職理由ランキングでも給料が安いはランクインしています。
転職理由ランキング本音と建前で比較!好印象を持たれるためには?
給料が安いことのデメリット

結論から言います。
給料が安いことにはデメリットしかありません。
なぜなら、
- 生活が苦しくなる
- 貯金が出来ない
- 自分のやりたいことが出来ない
- 家を建てる時など、銀行からお金を貸してもらえない
からです。
たとえば、給料が安くても生活していくための固定費を支払わなければなりません。
先ほどお伝えしましたが、現代社会で生活をするうえで、給料のほとんどが固定費に消えて行くのが現実です。
固定費が変わらないのに給料が安いと言う事は、生活費を切り詰めたり、貯金をやめ生活費に充てなくてはなりません。
汗水垂らして働いても自分のやりたいこともできない。
また、貯金もできないのでは何のために働いているのかわかりません。
給料を上げるためのアクション

給料を上げるためのアクションを3つ紹介します。
- 諦めて今の会社で働き昇給していく
- 会社と給料アップの交渉をしてみる
- 今より給料の良いところで働く
では、1つずつご紹介していきますね。
諦めて今の会社で働き昇給していく
日本の会社の多くが年功序列の制度をとっています。
年齢を重ねると仕事の出来る、出来ないに関係なく給料が上がる仕組みです。
20代のような若い世代は給料が安いかもしれませんが、歳を重ねるごとに給料が増えていくので、今は我慢して30代や40代になった時に多くの給料もらえるまで我慢するのも一つの手かもしれません。
会社と給料アップの交渉をしてみる
実は会社と交渉をしてみるのは成功率が高いかもしれません。
会社と交渉をすると言う事は、自分の行っている業務に自信があり、なおかつ、自分をアピールできるチャンスでもあるからです。
評価をする側としても、しっかりと自分をアピールできている人間や、自分の仕事に自信を持っている人は評価の対象となるのではないでしょうか?
実際に私も今の会社で、自分のもらっている給料に満足しておらず、会社と交渉を行ったことがあります。
自分の業務内容や成果に自信をもっていたので、その旨を会社に伝えたところ、少しではありますが、給料を上げてもらうことに成功しました。
今より給料の良いところへ転職
私はこの方法が一番良い方法だと思います。
20代は一番遊びたい時期です。
そんな時期にお金が無く、どこにも遊びに行けないのはとても辛いことです。
先ほども述べましたが、日本には年功序列の会社が多くあり、年齢を重ねると給料が多くもらえるようになります。
かといって、沢山給料がもらえるまで我慢し続けるのはとてももったいないと思います。
なぜなら、時間は失えば戻ってこないからです。
今の会社に見切りをつけ、もっと給料の良い会社へ転職し自分のやりたいことを思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか?
こちらで転職の基本についてお伝えしています。
転職失敗が怖いサラリーマン必見!調べ尽くした転職経験者が語る失敗しないため準備!
給料が安いと言っている人は何も行動していない

実際の所、給料が安いと嘆いているほとんどの人が何の行動も起こしていないというのが現状です。
転職活動をしてみて自分の市場価値を確かめてみるのも良いのではないでしょうか?
そもそも何のために働いているのかをもう一度考えてみてください。
転職活動は自分を見つめ直したり、自分を分析することができる一つの手段です。
転職と一言で言っても、本当にやりたいことが解らない、やりたいことが見つからないという場合もあります。
そんな時は、自分について自己分析をしてみましょう。
自己分析シートなどを活用し、一度自分を理解して見ましょう。
自分を理解することによりやりたいこと、やりたくないことが明確になり転職活動の際にきっと役に立ちます。
どうしてもやりたいことが見つからない方は、やりたいことを見つけるのではなく、今の自分は何ができるかを考えてみるのも良いのではないでしょう。
今まで自分が経験してきたことの中で、
- これならできる!
- この分野なら得意だ!
などの、自分が今まで経験してきたことを参考にすることで何もない所からのスタートではなく、ある程度の知識や経験を活かしながら転職活動を行ってみるほうがハードルを低く設定で来るのでお勧めです。
まずは転職をし、そこから自分の視野を広げ本当にやりたい仕事を探していくことも可能になります。
失敗を恐れては何も行動が出来ません。
私は人生において失敗とは経験であると思います。
いろんな失敗をしたことにより、自分にとって良い事、悪い事の区別ができるようになるからです。
経験なくして自分が本当にやりたいことは見つかりません。
あなたも積極的に行動をし、自分に合った職場に転職して毎日充実した日々を送っていきましょう。
